ルーズショルダー 宇都宮 針ヶ谷 雀の宮
こんにちは!
ルーズショルダーについて詳しく説明して行きます!
動揺肩、または肩関節不安定症と呼ばれ名前の通り肩関節が緩く、不安定で外れやすい状態に陥ってしまう障害です。
野球や水泳バレーボールなど腕を大きく回すことの多いスポーツ
ラグビーやアメフト、柔道などのボディコンタクトの多いスポーツに発症しやすい傾向にあります。
肩の関節が緩んでいるため正常な可動域を越えて大きく、不安定に動くことで肩関節周囲の筋肉や靭帯に傷が付き、それに伴い痛みや不安定感、脱力感、肩が抜けるような感覚が生じるのが特徴です。
ルーズショルダーの発症原因として特に多いのが肩板の機能低下によるものです。肩甲骨と上腕骨をつなぐ棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉は総称して肩板と呼ばれ肩関節を支え、安定して機能させるインナーマッスルとして働きます。この肩板がケガやオーバーユースにより傷ついたり、トレーニング不足により弱い状態に陥ると、アウターマッスルとのバランスが取れなくなり不安定な状態になることで動作時にルーズショルダーの症状を起こすようになります。
当院では効果的にインナーマッスル(肩板)のトレーニングを行いアウターマッスルとのバランスを整える治療と併行して肩関節の動きの土台となる肩甲骨の動きを改善することで痛みを根本から治療して行きます。