ぎっくり腰 〜宇都宮 雀宮 針ヶ谷〜
こんにちは。
今回はぎっくり腰について説明していきます。
ぎっくり腰というのは急な腰の強い痛みの俗称で、物を持ち上げた時や姿勢を変えようと身体を捻った時に強い痛みが現れます。多くの場合、腰の筋肉やそれを覆う筋膜の損傷•炎症によるものですが、腰の関節や軟部組織の損傷による痛みが現れることもあります。
このような腰周囲の組織の損傷の多くは脚や股関節など骨盤に関わる筋肉が硬いことにより腰に無理なストレスが加わり発症します。
痛み始めた早い段階で炎症を抑えるとともに、硬くなった筋肉の柔軟性を戻していく事が主な治療内容となります。その他、背骨や骨盤の歪みがある場合は腰を動かした際の負担が増すため、骨盤の矯正も併せて行います。
また、急激な痛みにより硬くなってしまった腰回りの筋肉に対しては鍼治療も有効です。
鍼治療を行う事で硬くなった筋肉を柔らかくし、炎症を抑えて痛みを緩和する効果も期待できます。そのため、ガチガチになり動かなくなってしまった腰に対しては鍼による治療がとても期待できます。
ぎっくり腰になってしまう方の多くは身体が硬く、体幹の筋力が弱まっています。
その為、太ももやお尻の筋肉のストレッチを行うことで柔軟性を戻していき、腹筋などのトレーニングを行なって体幹を安定させ腰への負担を減らすことで、再発の予防に繋がります。
一度強く痛めてしまったまま放置してしまうと腰の筋が硬くなったままになり、姿勢も崩れたままになるためなかなか痛みが治らなかったり、繰り返しぎっくり腰を起こしてしまったりします。
しっかりと治療することで痛みの心配が無く身体を動かすことが出来、腰痛の再発を防止することができます!