狭窄症 宇都宮 雀の宮 腰痛
こんにちは。
今回は狭窄症について詳しく説明していきます。
狭窄症とは背骨にある神経の通り道が狭くなり神経を圧迫してしまい
腰や足に痛みや痺れなどの症状が出るものを言います。
神経の通り道が狭くなってしまう原因はいくつかあり
一つ目は椎間板によるものです。
椎間板とは骨と骨の間にあるクッション材の様なもので衝撃の吸収や緩和をしてくれるものです。この椎間板は水分を多く含んでいて特に若い年代で水分量が多いと言われています。
年齢を重ねていくと水分量が少なくなってしまうため骨と骨の間が狭くなり神経の通り道が狭くなってしまいます。
二つ目は骨棘によるものです。
水分量が少なくなり安定性を欠いた椎間板を張らせるために腰骨の角に棘が出てきます。
これにより神経の通り道はさらに狭くなります。
三つ目がカルシウムの沈着によるもので神経の通り道にカルシウムが沈着することでさらに狭くなります。
また靭帯の変性などによって狭くなる場合があります。
このように神経の通り道が狭くなってしまった状態では
長い時間立っていたり、長く歩くことが困難になってきます。
狭窄症はそのうちよくなるだろうと放置していても症状は改善しません。
改善しないどころか、起き上がりが困難になるほど状態が悪化してしまう可能性があります。
適切な治療を行うことで症状を改善することができるので
しっかりと治療していきましょう。