術後トレーニング 宇都宮 針ヶ谷 雀宮
こんにちは!
今回は「術後トレーニング」について詳しく説明して行きます。
手術をすることによって関節の変形や靭帯の断裂などといった手術でしか対応できない問題は解消されます。
その反面手術により関節を動かすために必要な筋肉は炎症を起こし筋力は低下します。
この状態から何もしなければ筋肉は硬くなり、関節の動きに制限をかけてしまう「拘縮」と再生する過程で他の組織とくっついてしまう「癒着」が生じます。
拘縮と癒着により関節の可動域は狭くなることで、日常生活動作での痛みやスポーツ時のパフォーマンスの低下を引き起こしてしまいます。
「低下してしまった筋力の向上」「拘縮と癒着の予防」において特に重要な役割を担うのが「術後のトレーニング」です。
当院では2種類のEMS機器を使い「術後のトレーニング」をすることができます。
当院のEMSは特許を取っている特殊な波形を保つ機器でアウターマッスルからインナーマッスルまで効果的に鍛えることができ、狙った筋肉をピンポイントで刺激することもできます。
これにより効果的に術後のトレーニングをすることができます。
手術をしたところで治療終了ではなく、術後のトレーニングをしっかり行っていくことが痛みなく快適な日常生活、選手生活を取り戻すための第一歩となります。