オスグット 宇都宮 針ヶ谷 雀宮
こんにちは🌞
今回はオスグット病(オスグット・シュラッター病)について詳しく説明していきます❗️
オスグット病とは11〜13歳の発育期の男子競技者に多くみられる膝の障害です.
バレーボール,バスケットボール,サッカーなどのスポーツにより,
成長期に大腿四頭筋(前ももの筋肉)によって脛骨粗面に繰り返し牽引力が加えられることで
その一部が剥離・修復を繰り返し,炎症を起こすことで痛みや腫れが出ます⚡️
一度発症すると治癒までに長期間を要することもあり
その間運動を制限しなければいけないことが多々あります😖
発症の原因として筋肉の硬さがあります.
成長期のタイミングでの骨の成長と筋肉,腱の伸長のバランスの崩れにより
大腿四頭筋の緊張が高くなり筋肉の柔軟性が低下することで
脛骨粗面部へのストレスが増大してしまいます💦
予防としてはストレッチが有効です❗️
ストレッチをすることで筋肉の柔軟性を出し患部にかかるストレスを軽減していきます.
ストレッチする筋肉は大腿四頭筋はもちろんですが
ハムストリングス(もも裏の筋肉)の柔軟性が低下すると大腿四頭筋が緊張しやすくなってしまうため
ハムストリングスのストレッチも合わせて行っていきます.
また炎症を抑えるためのアイスマッサージなども有効です💡
適切な治療をすることで症状は改善していきますので
しっかりと治療していきましょう👍