Tap to close

バスケットボールでの障害 〜宇都宮 雀宮 針ヶ谷〜

バスケットボールでの障害 〜宇都宮 雀宮 針ヶ谷〜

028-348-3339道案内

バスケットボールでの障害 〜宇都宮 雀宮 針ヶ谷〜

こんにちは。今回はバスケットボールに多いスポーツ障害について紹介します。

バスケットボールでは試合中、素早い方向転換やステップ動作が多く求められます。
そのため切り返しの動作の際に足首や膝に捻るような力が強く加わってしまうことで足関節捻挫や膝の靭帯損傷を起こしてしまいます。


特にバスケットボールで多く見られる膝の「前十字靭帯」や「内側側副靱帯」の損傷や断裂は治療やリハビリに長期間を有するため予防する事が重要となってきます。
膝の靭帯損傷は相手との接触だけで無く、ドリブルの最中など非接触でも発生します。


ボールを取ってから相手をかわすようなドリブルに移行する際、膝に無理なねじれが加わり靭帯を傷めてしまいます。このように靭帯を傷めてしまう選手の特徴として「knee-in&toe-out」と言う状態にある事が多いです。日本語に直訳すると「膝が内に、つま先が外に」と言う状態になりますが、この状態だと膝が常に捻れている状態になり、ダッシュの際などにも捻れが強くなるため
靭帯損傷がより多く発生します。特に女子の選手で靭帯損傷が多いのは骨盤が横に広いため捻れの角度が大きくなるためと言われています。

靭帯損傷の予防のためには「knee-in&toe-out」を改善が必要となります。多くは、内ももの筋肉が硬くなり、お尻の筋肉が弱っている状態にあります。膝が内にねじれるのを防ぐためにはお尻の筋肉をトレーニングし、外に捻る力をつける事が大切です。内ももの筋肉の硬さは股関節のストレッチなどで改善する事ができます。


基礎的な筋力を得て、柔軟性が改善したらエクササイズにより膝が内に入る癖を修正します。スクワットやランジといった下半身のエクササイズの際、強度を高めると膝が内に入りやすくなります。フォームを修正してエクササイズを行う事でバスケットボール中の膝の動きを改善し、靭帯損傷を防ぐ事ができます。

当院では靭帯を負傷してしまった後の、スポーツ復帰に向けたリハビリやトレーニングのサポートも行っています。スポーツ現場でのトレーナー経験のあるスタッフが在中していますので競技復帰に向けた治療やトレーニングもご相談ください!

〈ご予約・お問い合わせはこちらをクリック〉

  • lineシェア
  • fbシェア
  • twシェア

ご予約・お問い合わせ

キッズ・ベビータイム導入