姿勢の影響での腰痛 〜宇都宮 雀宮 腰痛 ストレッチ〜
今回は姿勢による腰痛について紹介します。
姿勢が悪いと身体のあらゆるところに影響を及ぼします
首・肩・背中・腰・膝・ふくらはぎ等に負担がかかります
どういう風な姿勢になるか説明します。
まず、正しい姿勢について
ヒトは骨盤の上にS字上の背骨がありその上に頭があります。
頭の重さは成人の人で約5Kgあると言われています。
5Kgの頭の重さを支えるのに骨だけでは支えきれないので筋肉や靱帯がついていますが、
それらだけでは支えきれません!
S字上に湾曲した背骨によって前後に力を分散することでやっと5Kgという頭の重さを
支えることができます。
ですが、姿勢が悪い人・崩れた人だと変わってきます。
骨盤は前に傾きます。すると上にのっている背骨のS字はより強く湾曲します。
骨盤が前に傾くことによって重心が前に移動し倒れそうになるので戻そうと腰を反らせます。
反らせると今度は後ろに倒れそうになるので背中を丸めます。いわゆる猫背になります。
猫背になると頭(顔)が下を向いてしまうので持ち上げようとします。
すると、図のような姿勢になります。
この姿勢のまま椅子に座るとデスクワークしている姿勢になります。
*デスクワークをしている方は姿勢どうですか?
このような姿勢になると負担のかかる場所は決まってきます。
①首…図を見てもらうと分かる通り5Kgの頭の重さを首だけで支えていることになるので
首にかかる負担は大きく痛みやすいです。
酷い人になると「頭痛・吐き気・めまい」などの症状がでる方も中にはいます。
②背中(肩甲骨と肩甲骨の間)…ここはちょうど猫背になった際の、折れ曲がった際の、
頂点になるため負担がかかります。
③腰…反り腰と言う状態になっています。これは元から腰が反っている状態でそこから
腰を反ろうとすると背骨にある関節が骨同士でぶつかり合い圧力が高めってしまうため
腰を反った時に痛みがでます。
痛みが出る場所は人それぞれですが、上記の3ヶ所はホンの一部です。
図のような姿勢になる原因はいくつかありますが、大きく影響するものが
「筋肉の硬さ」です
一番骨盤の前傾をさせてしまうものが
「大腿四頭筋(前ももの筋肉)」と「腸腰筋(股関節の前にある筋肉)」
この二つが固くなる(柔軟性が低下)ことで骨盤を引っ張り、前傾を強めてしまいます。
その結果が図の姿勢です。
こうならない為にも、今以上に悪化させない為にも
ストレッチをすることがとても重要です。
一朝一夕では身体を柔らかくすることはできないので日頃の積み重ねが
柔らかくする近道で、痛みを早く緩和させる為には大切です。
ストレッチの方法などは下記のSNS等に動画がありますので
ご興味ある方は参考にご覧ください。
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エキテン
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