坐骨神経痛 〜宇都宮 雀宮 針ヶ谷〜
こんにちは。
今回は坐骨神経痛について説明して行きます。
坐骨神経痛とは、お尻から足につながる坐骨神経に沿って起こる痛みや痺れなどの症状のことです。
坐骨神経痛は多くの場合、何らかの疾患が原因となって起こることが多く、代表的なものが腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群の3つが挙げられます。
いずれの場合でも、腰や臀部で神経が圧迫されることで引き起こされます。
疾患によって治療法も異なるため、原因を突き止め適切な治療が必要となります。
疾患による特徴は以下の通りです。
◎腰椎椎間板ヘルニア
前かがみや中腰で症状が強くなる。
◎腰部脊柱管狭窄症
身体を後ろに反らしたり捻ったりする動作で症状が強くなる
前かがみになると症状が軽減する
◎梨状筋症候群
長時間立っている、または座っていることができない。
上記のような疾患が原因で神経が圧迫を受けることによって脚の痛みやしびれといった症状が現われるため、原因となる疾患の適切な治療が重要です。
当院では椎間板ヘルニアや狭窄症、梨状筋症候群に対する治療として、硬くなった腰や脚周りの筋肉をほぐすマッサージやストレッチを行い、坐骨神経痛を引き起こす疾患の原因になりやすい骨盤や背骨の歪みを整える矯正を行なっていきます。
また、それぞれの疾患に応じた体操やストレッチがあるため治療と併せて行っていきます。適切な検査を行って疾患を特定し、症状に合わせた運動をお伝えいたします。
坐骨神経痛は悪化すると日常生活にも大きな支障が及ぶため症状を感じた場合は早めに検査し、
治療を開始しましょう!