腰痛(腰椎分離症・すべり症) 宇都宮 針ヶ谷 整体院
こんにちは
今回はタイトルにあるよう「腰椎分離症・すべり症」について
ご紹介します。
どのようなものか簡単に説明すると腰骨の疲労骨折です❗️
腰骨の上から数えて5番目にある骨に起こりやすく、関節突起間部と呼ばれる部分が折れてしまいます。(画像1)この部分は別名「テリアの首輪」と呼ばれます。
犬種の「ヨークシャテリア🐕」に見えることからこう呼ばれています。
画像1
画像2
(画像2)の赤線部分(首輪の部分)が折れてしまうことで腰椎分離症となります
腰椎分離症は疲労骨折と呼ばれるように使いすぎ(オーバーユース)が原因にあります❗️
腰骨の形状的に前後に動くことが得意で前後の動きを繰り返すことで折れてしまいます。
分かりやすい例えだと、金属棒を何回も折り曲げると金属疲労によって折れますよね?これと同じことが人の身体の中で起きています。
特徴としては成長期の学生に多いと言われています。
中学生の時期にスポーツ活動を多く行っている人になりやすく女の子よりも男の子に多いとも言われています。スポーツの中でも特にジャンプや身体を反らせる動作の多い種目
例えば「体操」「バレーボール」「バスケット」などに多いです。また、練習時間が長ければ長いほど種目に関係なく発生しやすいと言われています。
学生時代、練習時間はどうでしたか?
中学生時代、腰にい痛みが出た記憶はありませんか?
腰椎分離症を放置していると悪化し治癒しづらい「腰椎分離すべり症」というものに移行してしまいます。
今度は「すべり症」について説明していきます。
分離症で起きる骨折する場所(関節突起間部)が両側に起きると腰骨の安定性が低下し前後に動きやすくズレてしまいます。すると本来まっすぐになっている背骨が「階段状」に変形してしまいます。下の腰骨に対して上にある腰骨が前方に滑ってしまうので階段のように背骨が段差ができているように見えてしまいます。
すべり症になってしまうと背骨を通っている神経を圧迫してしまい腰から脚ににかけて「シビレ」「痛み」「感覚異常」などの神経症状が現れる場合もあります。
上記のように悪化させないことが重要なので早期発見・早期治療が大切です。
腰に痛みがある。脚にシビレがある。思い当たる節がある。
そんな方は一度近くの治療院でご相談することをお勧めいたします。
もし既に「腰椎分離症」「分離すべり症」になっている方は腰骨にかかる負担を減らすことが痛みなどの緩和には重要です。
緩和させるためにはストレッチと筋力トレーニング💪が必要です。
ストレッチをすることで筋肉の緊張を緩め伸び縮みを出すことで腰骨にかかる負担を減らし腰痛の緩和を行います。
筋力トレーニング💪をすることで安定性を欠いている腰骨を安定させすべり症を起こさないようにします。安定させることによって骨折部同士の擦れを防ぎ痛みを減らすことができます。
※他の傷病では症状がより強く出たり・状態が悪化する恐れがあるので
【一度、専門家の診察を受けた上で行ってください】
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